看護師の認定資格一覧|取りやすい資格TOP10
「看護師の資格って認定看護師だけ?」「もっと取りやすい資格はある?」——多くの看護師が気になるテーマです。看護師には認定看護師・専門看護師以外にも、多様な認定資格があり、自分のキャリアに合わせて選べます。
この記事では、看護師の認定資格一覧と取りやすい資格TOP10を解説します。
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目次
看護師の認定資格の種類
国家資格
- 看護師
- 准看護師
- 保健師
- 助産師
上位国家資格
- 認定看護師(看護協会認定)
- 専門看護師(看護協会認定)
- 特定行為研修修了者(厚労省認定)
民間資格
各種学会・団体が認定。
取りやすい認定資格TOP10
1位 BLS(Basic Life Support)プロバイダー
内容
一次救命処置の資格。
取得期間
1日(8時間)。
受講料
15,000〜25,000円。
有効期間
2年。
おすすめ度
★★★★★ 必須レベル。
2位 ACLS(Advanced Cardiovascular Life Support)プロバイダー
内容
二次救命処置の資格。
取得期間
2日(16時間)。
受講料
50,000〜80,000円。
おすすめ度
★★★★★ 急性期看護師向け。
3位 ICLS(Immediate Cardiac Life Support)
内容
医師主導の救命処置講習。
取得期間
1日(8時間)。
受講料
10,000〜30,000円。
おすすめ度
★★★★ 病院で開催されることも。
4位 PALS(Pediatric Advanced Life Support)
内容
小児二次救命処置。
取得期間
2日。
受講料
50,000〜80,000円。
おすすめ度
★★★ 小児科看護師向け。
5位 NCPR(新生児蘇生法)
内容
新生児蘇生法。
取得期間
1日。
受講料
10,000〜20,000円。
おすすめ度
★★★★ 産婦人科・NICU看護師向け。
6位 ケアマネジャー(介護支援専門員)
内容
介護支援の専門職。
試験
毎年1回。
合格率
20〜30%。
受講料
数万円。
おすすめ度
★★★ 介護施設・訪問看護師向け。
7位 福祉用具専門相談員
内容
福祉用具のアドバイザー。
取得期間
50時間講習。
受講料
40,000〜70,000円。
おすすめ度
★★ 訪問看護・介護施設向け。
8位 認知症ケア専門士
内容
認知症ケアの専門。
試験
年1回。
受講料
数万円。
おすすめ度
★★★ 高齢者ケア向け。
9位 母性看護専門看護師
内容
母性看護の認定看護師資格。
取得期間
6か月〜1年。
おすすめ度
★★★ 産婦人科向け。
10位 リフレクソロジー・アロマセラピー
内容
代替療法の資格。
取得期間
数週間〜数か月。
受講料
10〜30万円。
おすすめ度
★★ 緩和ケア・在宅向け。
救命処置関連資格
BLS
一次救命処置(心臓マッサージ・AED)。看護師全員必須レベル。
ACLS
二次救命処置(薬剤・除細動)。急性期看護師。
ICLS
医師主導の救命処置。日本独自の研修。
PALS
小児二次救命処置。
JPTEC
外傷救命処置。
MCLS
多数傷病者対応。
これらは病院での開催も多く、取りやすい。
専門領域の資格
がん化学療法看護認定看護師
がん専門病院で活躍。
緩和ケア認定看護師
緩和ケア病棟。
感染管理認定看護師
院内感染対策。
救急看護認定看護師
救急外来。
集中ケア認定看護師
ICU。
透析看護認定看護師
透析クリニック。
認知症看護認定看護師
高齢者ケア。
糖尿病看護認定看護師
糖尿病外来。
その他多数
合計21分野(認定看護師)。
介護関連の資格
ケアマネジャー
介護支援の中心。試験合格率20〜30%。
介護福祉士
介護の国家資格。
介護職員初任者研修
介護の入門。
認知症ケア専門士
認知症ケア。
福祉用具専門相談員
福祉用具のアドバイス。
これらは訪問看護・介護施設で活きる。
国際資格
英語関連
- TOEIC
- IELTS
海外看護師資格
- NCLEX-RN(米国)
- AHPRA登録(オーストラリア)
国際看護師認定
- IBCLC(国際認定ラクテーションコンサルタント)
おすすめ度
★★ 海外活動希望者向け。
経営・管理系の資格
認定看護管理者
看護管理者資格。
MBA・医療経営
医療マネジメント。
簿記検定
経営の基礎。
おすすめ度
★★★ 管理職・起業希望者向け。
教育系の資格
看護学校教員養成講習会修了
看護学校教員資格。
専任教員養成講習会
教員養成。
大学院修士・博士号
教員への道。
おすすめ度
★★★★ 教員転身希望者向け。
取りやすい資格の選び方
軸1 自分の専門領域
現在の業務に直結する資格。
軸2 取得期間
1日〜数か月で取得可能。
軸3 費用
数万円以内。
軸4 病院の支援
研修費補助、出張扱い。
軸5 将来性
今後のキャリアに活きる。
資格取得の戦略
戦略1 必須資格から
BLS・ACLSは必須レベル。
戦略2 専門領域に応じた資格
自分の配属領域に合うもの。
戦略3 上位資格への準備
認定看護師・専門看護師の準備。
戦略4 異業種への準備
ケアマネ等の関連資格。
戦略5 副業・独立への準備
開業に必要な資格。
資格取得の体験談
BLS/ACLS
28歳/急性期病棟3年目
“BLS・ACLSを取得。急変対応に自信が持てた。月の手当はなかったが、業務に活きている。”
ケアマネジャー
35歳/訪問看護→ケアマネ
“訪問看護師としてケアマネ資格取得。利用者全体のケアプラン作成で、収入もアップ。”
認知症ケア専門士
40歳/介護施設
“認知症患者対応の専門性として取得。月3000円の手当が付いた。”
看護学校教員
45歳/教員養成講習会修了
“教員養成講習会修了で、看護学校教員に転身。50代の新たなキャリアスタート。”
資格と年収の関係
認定看護師
月3〜10万円アップ。
専門看護師
月5〜15万円アップ。
特定行為研修修了
月3〜8万円アップ。
ケアマネジャー
ケアマネ業務で別給与体系。
各種BLS・ACLS
直接の手当は少ないが、業務評価に影響。
認知症ケア専門士
月数千〜1万円。
福祉用具相談員
月数千円。
病院による資格支援
大学病院
- 認定看護師: 全額補助
- BLS・ACLS: 全額補助
- 学会参加: 補助あり
大規模民間病院
- 一部補助
中小病院
- 限定的な支援
看護師個人での取得
自費で取得するケース。
資格取得のタイミング
20代
- BLS・ACLS(必須)
- 専門領域の基礎研修
30代
- 認定看護師
- 特定行為研修
40代
- 専門看護師
- ケアマネジャー
- 看護管理者
50代
- 教員養成講習会
- 認定看護管理者
看護師の資格学習法
学習法1 院内研修
業務時間内に学習。
学習法2 院外研修
学会・専門学校。
学習法3 通信教育
時間の柔軟性。
学習法4 オンライン学習
最近増加。
学習法5 書籍・テキスト
自己学習。
学習法6 同期との勉強会
互いに教え合う。
資格の更新
BLS・ACLS
2年ごとの更新。
認定看護師
5年ごとの更新。
専門看護師
5年ごとの更新。
更新の注意
更新を怠ると失効するケース。
看護師の資格と転職
転職での評価
資格は中途採用の強い武器。
評価される資格
- 認定看護師
- 専門看護師
- 特定行為研修
- ケアマネジャー(訪問・介護)
給与交渉の根拠
資格を根拠に交渉。
よくある質問(FAQ)
Q. 看護師に必須の資格は?
A. BLSが必須レベル。ACLSは急性期看護師に推奨。
Q. 認定看護師より取りやすい資格は?
A. BLS・ACLS・認知症ケア専門士・各種短期研修。
Q. 資格手当の出る資格は?
A. 認定看護師・専門看護師・特定行為研修・認定看護管理者等。
Q. 海外で活動するには?
A. NCLEX-RN等の海外看護師資格、英語力(TOEFL/IELTS)。
Q. 資格取得費用の補助は?
A. 病院による。大学病院は手厚め。
Q. 資格は転職に有利?
A. 中途採用で大きな評価ポイント。
まとめ
看護師の認定資格は、認定看護師・専門看護師・特定行為研修以外にも、BLS・ACLS・ケアマネジャー・認知症ケア専門士など多様な選択肢があります。取りやすい資格から専門資格まで、自分のキャリアに合わせて選んでください。
20代でBLS・ACLS、30代で認定看護師、40代で専門看護師・管理者資格——年代に応じた資格取得計画で、看護師としての専門性を深めていけます。資格は中途採用での強い武器、給与交渉の根拠、自己実現の手段。計画的に取得していきましょう。
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最終更新日: 2026-04-29
執筆: こえば編集部 看護師ライターチーム