慢性期・療養病院での業務|長期療養の現場
慢性期・療養病院での業務|長期療養の現場
慢性期・療養病院は、長期療養を必要とする患者を支える現場だ。本記事では業務を整理する。
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目次
療養病院の特徴
療養病院:
- 長期療養目的
- 医療療養病床(医療保険)
- 介護療養病床(介護保険)→ 廃止予定
- 療養型病床
- 高齢者中心
医療と介護の中間。
対象患者
対象患者:
- 長期療養が必要な高齢者
- 神経筋疾患
- 認知症
- 寝たきり状態
- 終末期
重度患者中心。
入院期間
入院期間:
- 数か月〜数年
- 長期入院が前提
- 自宅復帰は限定的
- 看取りも担当
- 関わりが深い
長期目線。
リハ職の業務
リハ職:
- 機能維持が中心
- 1日1〜2単位
- 訪問リハ的な対応
- 嚥下機能維持
- 拘縮予防
機能改善より維持。
QOL重視のケア
QOL重視:
- 痛み・苦痛の軽減
- 生活の質向上
- 楽しみの提供
- 環境整備
- 心理的支援
「治す」より「支える」。
嚥下リハ
嚥下リハ:
- ST中心
- 食事介助技術
- 食形態調整
- 誤嚥性肺炎予防
- 経口摂取維持
最も重要な業務。
認知症ケア
認知症ケア:
- 認知機能維持
- BPSD対応
- 徘徊・暴力対策
- 家族指導
- ユマニチュード
専門知識必要。
看取りリハ
看取りリハ:
- 終末期の関わり
- 苦痛軽減
- 家族との時間
- 尊厳ある最期
- 心理的支援
精神的に重い業務。
家族との関わり
家族との関わり:
- 長期面会対応
- 家族の悩み相談
- 看取りの場面
- グリーフケア
- 退院困難への共感
家族支援も業務。
向いている人
向いている人:
- ゆっくり関わりたい
- 高齢者ケアに興味
- 看取りに耐性
- 家族支援が好き
- 時間制約が苦手
精神的な強さ必要。
まとめ
慢性期・療養病院は、長期療養患者と深く関わる現場だ。機能改善より維持・QOL向上が中心で、看取りまで関わる重い業務もある。
「ゆっくりと寄り添う」スタイルに合う人に向く。