リハビリ職の業務|PT/OT/STの役割分担
リハビリ職の業務|PT/OT/STの役割分担
リハビリ職PT・OT・STは協力して患者を担当する。本記事では業務の流れと役割分担を整理する。
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目次
リハビリ業務の流れ
業務の流れ:
- 医師の処方
- 各職種の評価
- リハ計画立案
- 訓練の実施
- 効果判定
- 計画見直し
- 退院・継続
PDCAサイクル。
評価
評価:
- 関節可動域・筋力(PT)
- ADL(OT)
- 言語・嚥下(ST)
- 心肺機能(PT)
- 高次脳機能(OT)
職種別の専門評価。
リハ計画立案
計画立案:
- 短期目標・長期目標
- 介入期間
- 訓練内容
- 多職種協議
- 患者・家族との合意
カンファレンスで決定。
訓練の実施
訓練:
- 1日3単位(回復期)
- 1単位20分
- マンツーマン
- 集団訓練もあり
- 病棟・自宅訓練
時間制限の中で効率的に。
PTの担当領域
PTの領域:
- 起立・歩行
- 移乗動作
- 関節可動域
- 筋力増強
- 心肺機能訓練
「動く」の専門家。
OTの担当領域
OTの領域:
- 食事・更衣・整容
- 入浴・トイレ動作
- 上肢機能
- 高次脳機能
- 趣味活動
「生活する」の専門家。
STの担当領域
STの領域:
- 失語・構音
- 嚥下機能
- 認知機能
- 聴覚
- コミュニケーション
「話す・食べる」の専門家。
カンファレンス
カンファレンス:
- 週1回程度
- 多職種参加
- 各職種の評価共有
- 計画見直し
- 退院方向の検討
協働の場。
家族指導
家族指導:
- 介助方法
- 家屋環境調整
- 家族の心理サポート
- 退院後の生活設計
- 福祉用具の選定
退院前の重要業務。
退院支援
退院支援:
- 自宅評価
- 改修計画
- 訪問リハの紹介
- ケアマネとの連携
- 入院前の生活への戻り
シームレスな移行を支援。
まとめ
リハビリ業務はPT・OT・STの協働で進む。それぞれの専門性を活かしつつ、患者中心の総合的なリハビリを提供する。
カンファレンスでの情報共有が、質の高いリハビリの基礎となる。