美容師の転職では、どのくらいの技術があって、どのくらいお客様がついているかが一番見られます。下のツールでサロンの種類と担当していた技術を選び、指名数や売上など分かる数字を入れると、履歴書と職務経歴書がA4の形で組み上がります。
美容師の職務経歴書で見られるところ
サロン側が知りたいのは、立場(アシスタントかスタイリストか)と、任せられる技術の範囲です。カット・カラー・パーマ・縮毛矯正・ヘアセットのうち、お客様を一人で担当できるものを並べておくと、入店後の配置がすぐ決まります。
スタイリストなら、月の指名客数、個人売上、新規のお客様の再来率のどれかがあると強い材料になります。全部そろっていなくても大丈夫です。
SNSでの集客や教育の経験も書く
Instagramでのスタイル発信を担当していた、アシスタントの練習を見ていた、という経験は、技術とは別に評価されます。職務経歴書の「ほかに書きたい実績」に、何をしてどうなったかを一行で書いておきましょう。
免許は「美容師免許 取得」
履歴書の免許欄には「美容師免許 取得」と書き、年月は免許証の登録の年月にそろえます。管理美容師の講習を受けていれば、それも書いておきます。お店を任せる立場で採用したいサロンには大事な情報です。
美容師の志望動機の例文
ツールで「応募するきっかけ」と「応募先のサロンのタイプ」を選ぶと、次のような文章になります。そのまま使うより、応募先のホームページを見て、惹かれた点を一文足すと伝わり方が変わります。
総合サロンに応募するとき
今の技術をさらに磨き、お客様に任せていただける美容師になりたいと考えております。貴店が幅広い年代のお客様に、技術の高いメニューを提供されていることに惹かれ、志望いたしました。
髪質改善・縮毛矯正に応募するとき
お客様一人ひとりとじっくり向き合い、指名で通っていただける関係をつくりたいと考えております。髪の悩みに向き合う貴店の専門性の高い施術を身につけ、お客様の悩みを解決できる美容師になりたいと考え、志望いたしました。
美容師の自己PRの例文
カウンセリングで聞き取る力を伝える
カウンセリングでは、なりたい髪型だけでなく、朝のスタイリングにかけられる時間や職場の雰囲気まで聞くようにしてきました。お客様の毎日に合わせた提案を続けた結果、指名で通ってくださる方が増えました。
再来につなげる提案を伝える
施術後には、次に来ていただく時期とその理由をお伝えすることを習慣にしてきました。髪の状態を記録して前回との違いを説明するようにしたところ、新規のお客様の再来率が上がりました。
職務経歴書の記入例
ツールで作るとこの形になります。数字は分かる範囲で入れれば十分です。
■職務要約
○○美容専門学校を卒業後、美容師として通算7年、総合サロンで勤務してきました。主にカット、カラー、縮毛矯正を担当してきました。月平均80名の指名のお客様を担当しています。
■職務経歴
サロンの種類:総合サロン/立場:スタイリスト/セット面の数:10面/スタッフ数:12名
【業務内容】
- カット
- カラー
- 縮毛矯正
- トリートメントの提案
- SNSでの集客
- アシスタントの教育
【実績・取り組み】
- 月平均80名の指名のお客様を担当
- 個人売上 月平均110万円
- Instagramの発信を担当し、新規予約の3割がSNS経由になった
■活かせる経験・知識・技術
- カット技術
- 縮毛矯正の経験
- SNSでの集客経験
■免許・資格
- 2019年5月 美容師免許 取得
■自己PR
カウンセリングでは、なりたい髪型だけでなく、朝のスタイリングにかけられる時間や職場の雰囲気まで聞くようにしてきました。お客様の毎日に合わせた提案を続けた結果、指名で通ってくださる方が増えました。
以上
よくある質問
アシスタントでも職務経歴書は書けますか
書けます。立場を「アシスタント」にして、シャンプー・カラー・ブローなど担当していた技術を選んでください。練習中の技術は「ほかに書きたい実績」に、どこまでできるかを書いておくと伝わります。
お店を辞める理由はどう書けばいいですか
履歴書は「一身上の都合により退職」で十分です。面接で聞かれたときに、前向きな理由を一言で言えるようにしておきましょう。
面貸しや業務委託の経験は書けますか
書けます。雇用形態の欄は近いものを選び、「ほかに書きたい実績」に業務委託だったことを書いておくと誤解がありません。