救急救命士の仕事内容|救急搬送と特定行為
救急救命士の仕事内容|救急搬送と特定行為
救急救命士は、医師の包括的指示下で「特定行為」が可能な唯一の非医師資格者だ。本記事では業務を整理する。
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目次
救急救命士とは
救急救命士の特徴:
- 国家資格(1991年制定)
- 約7万人
- 主な勤務先は消防
- 救急車内・搬送中の処置
- 養成3〜4年or消防学校
体力+判断力が必要。
救急車内の処置
車内処置:
- バイタル測定
- 酸素投与
- 静脈路確保
- 薬剤投与(特定)
- 心電図解析
医師の指示下で実施。
特定行為
特定行為:
- 気管挿管
- 静脈路確保・輸液
- アドレナリン投与
- ブドウ糖投与
- 包括的指示に基づく実施
国家資格者のみの権限。
心肺蘇生
心肺蘇生:
- 胸骨圧迫
- AED使用
- 気道確保
- 高度な気道管理
- ALS(二次救命処置)
最も基本的かつ重要な業務。
外傷対応
外傷対応:
- 出血コントロール
- 骨折の固定
- 頸椎保護
- 体温管理
- ショック対応
事故現場での対応。
搬送先選定
搬送先選定:
- 病院連絡
- 患者状態の伝達
- 受入可能な病院の確保
- ホットラインの活用
- ドクターヘリとの連携
時間との戦い。
院内救命士
院内救命士:
- 救急外来勤務
- ER業務
- 院内急変対応
- 教育・研修
- 病院搬送業務
非消防の活躍領域。
民間救急
民間救急:
- 民間救急サービス
- 介護タクシー
- イベント救護
- 産業医療
- 海外搬送
非消防系のキャリア。
働く場所
主な働く場所:
- 消防本部(最大多数)
- 病院(院内救命士)
- 民間救急
- 自衛隊
- 海外救急機関
消防が中心。
必要なスキル
必要なスキル:
- 体力・運動能力
- 緊急時の判断力
- 冷静さ
- コミュニケーション
- 解剖学・救急医学知識
体力勝負の現場職。
まとめ
救急救命士は、救急の最前線で人命を救う使命感の高い職業だ。消防が主戦場だが、院内救命士・民間救急など活躍の場が広がっている。
体力と冷静さに自信があり、人命救助に使命感を持てる人に向く職業である。