臨床検査技師の仕事内容|検体検査・生理機能検査のすべて
臨床検査技師の仕事内容|検体検査・生理機能検査のすべて
臨床検査技師は、診断の基礎となる検査データを扱う専門職だ。本記事では業務を整理する。
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目次
臨床検査技師とは
臨床検査技師の特徴:
- 国家資格(1958年制定)
- 約20万人
- 検体検査と生理機能検査の両方
- 養成校3〜4年制
- 女性比率高め
「データの番人」。
血液検査
血液検査:
- 血球計算
- 血液像
- 凝固検査
- 自動分析装置の運用
- 異常値の確認
最も件数が多い検査。
尿・便検査
尿・便検査:
- 尿定性・沈渣
- 便潜血
- 寄生虫検査
- 妊娠反応
- 各種スクリーニング
簡便で重要な検査。
生化学・免疫検査
生化学・免疫検査:
- 肝機能・腎機能
- 脂質・糖代謝
- 腫瘍マーカー
- ホルモン
- 感染症マーカー
健診で多用。
病理検査
病理検査:
- 組織標本作成
- 細胞診
- 免疫染色
- 病理医との連携
- 術中迅速診断
がん診断の柱。
微生物検査
微生物検査:
- 細菌培養同定
- 薬剤感受性試験
- 真菌・抗酸菌検査
- 院内感染対策
- 結核・MRSA等の管理
感染症対策の中核。
心電図・脳波
生理機能検査:
- 心電図
- ホルター心電図
- 脳波
- 神経伝導速度
- 呼吸機能検査
患者と直接接する業務。
超音波検査
超音波検査:
- 心エコー
- 腹部エコー
- 血管エコー
- 乳腺エコー
- 甲状腺エコー
専門化が進む領域。
遺伝子検査
遺伝子検査:
- PCR検査
- がん遺伝子検査
- 感染症遺伝子検査
- 遺伝性疾患検査
- 最新領域
需要が拡大中。
働く場所
主な働く場所:
- 病院検査部
- 衛生検査所(外注検査)
- 健診センター
- 治験会社
- 製薬会社
- 大学・研究機関
選択肢が多い。
まとめ
臨床検査技師は、検体検査と生理機能検査の両方を担う専門職だ。診断の基礎データを扱い、医師の判断を支える重要な役割を果たす。
正確性・几帳面さ・最新技術への対応力が求められる職業である。