コメディカルの1日のスケジュール|病院での働き方のリアル
コメディカルの1日のスケジュール|病院での働き方のリアル
コメディカルの1日は職種により大きく異なる。本記事では代表的な職種の1日を時系列で整理する。
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目次
出勤と朝礼
8:30〜9:00:
- 更衣・準備
- メールチェック
- 朝礼(連絡事項共有)
- 業務予定確認
- カルテ確認
1日のスタートを整える。
カンファレンス
朝のカンファレンス:
- 多職種参加
- 患者の状態共有
- 治療方針の確認
- 退院支援の検討
- 新規入院者の情報
チーム医療の起点となる重要時間。
PTの午前
理学療法士の午前:
- 病棟リハ(早期離床)
- リハ室での個別訓練
- 患者1人45〜60分
- 4〜5名担当
- 物理療法併用
身体機能の改善が中心。
OTの午前
作業療法士の午前:
- ADL訓練
- 上肢機能訓練
- 集団作業活動
- 患者1人45〜60分
- 4〜5名担当
生活機能の改善が中心。
STの午前
言語聴覚士の午前:
- 言語訓練
- 嚥下訓練
- 食事評価(VE/VF)
- 患者1人45〜60分
- 4〜5名担当
コミュニケーション・摂食の改善。
放射線技師の1日
診療放射線技師:
- 朝:機器始業点検
- 午前:外来撮影(X線中心)
- 昼:CT/MRI予約検査
- 午後:手術室・病棟撮影
- 夕:当直引き継ぎ
シフト制で365日稼働。
検査技師の1日
臨床検査技師:
- 朝:検体受付・前処理
- 午前:検体検査・生理機能検査
- 昼:検査結果報告
- 午後:精度管理・予約検査
- 夕:翌日準備
検体と患者の両方を扱う。
臨床工学技士の1日
臨床工学技士(透析の例):
- 朝:装置始業点検
- 午前:透析開始・モニタリング
- 昼:プライミング・準備
- 午後:透析運転・対応
- 夕:終業点検・洗浄
機器と患者の両方を扱う。
昼休憩
12:00〜13:00:
- 食事
- カルテ記入の続き
- 情報交換
- 仮眠(夜勤対応者)
- 学会発表準備
短い休憩で午後に備える。
午後業務と記録
13:00〜17:00:
- 午後の業務継続
- 患者対応
- 記録(電子カルテ)
- カンファレンス
- 部署内ミーティング
記録業務の比重が高い。
終礼と退勤
17:00〜18:00:
- 終礼・連絡事項
- 翌日準備
- 残業(必要時)
- 退勤
- 自己研鑽(学会準備等)
定時退勤が原則だが、職場により差。
まとめ
コメディカルの1日は、職種により業務内容は大きく異なるが、共通して「専門業務+記録+カンファレンス+連携」の流れがある。患者と直接関わる時間と、データ・記録に向き合う時間のバランスが特徴だ。
職種選びの参考に、実際の勤務をイメージしてほしい。